「エゾリス」札幌のアイドル

中橋さんが行くエゾリス撮影会

　場所は北海道札幌市、エゾリスを親しむファンクラブ会員のメンバーである中橋正行　氏が撮影するエゾリス。ちなみにファンクラブといっても、会員総数は池田と中橋さん２人だけでありますので^o^・・・エゾリスを求めて去年の師走から北海道札幌市、神宮から始まり円山は八十八箇所にかけ、エゾリスの姿を追うこと、これまでの作品としては、最もきゃわいく仕上がる一枚を写すことに成功したようなので、ご紹介させて頂きます。顔に付着する雪がなんとも言えない・・・

　ＨＰ上なので画質としては限界ですが、どうやって写したでんすか、私もエゾリスの写真には何度も挑戦しているのですが、なかなか上手く写せていません。使っているカメラはほぼ同じクラスの機種なのに、中橋さんが写すエゾリスは、日を重ねるごとに綺麗に仕上がってくる。カメラの機種、性能さえよければなんとかなると思っていた私は・・・

「中橋さんは言う
キャノンもニコンも日本の会社なのに・・・カメラ機材、ものを買うことにはお金を使うのに、自分の技術を高めるためにはお金を使わないようです。・・・文化教室を調べたら、結構、写真教室というのがあります。機材にお金は使うが、この手の教室に数万円を払うのは惜しいのでしょうね。」

　そのことについては私も考えさせられます。近頃、時代の流れはデジタル一眼レフで、一眼レフ「フィルム」カメラの価格も手頃な値段になってきています。プログラムモードを主とする機能を使えば、それほど知識がなくとも、それなりの画を写すことが可能でしょうね。しかし、出来上がってきたものを見て愕然とさせられることが少なくありません。

　デジタルビデオ、カメラであれば、即座に自分が写す撮影する「データ」を確認することが出来、現地で一度しかないチャンスを無駄にすることが極力避けられます。特に私のような素人にはありがたい。ですが、より拘る綺麗な画を撮りたいとなると、写真として残す為の基本的操作は身に付けられないことが分かりました。ただ、これまでビデオカメラを使い覚えたことは構図でしょうか、動画も写真も撮るという操作は同じで、構図を動かさずファインダーから覗く被写体を動くまま記録するか、動いている被写体を止めて記録するかの違いしかありません。

　ホームビデオカメラですが、それらを編集していると、いろいろと見えてきます。１時間だろうが１０分だろうが、そのデータ「テープ」に記録される最も「決定的」でより良い場面は、一瞬しかない一秒もないかもしれません。そうなってくると、あの一瞬を綺麗に撮りたいとなり、一眼レフカメラへと持ち替えることになります。今になって思うと、ビデオカメラをやっていなければ、写真には全く興味が持てなかったと思います。これまでビデオで撮影した膨大な記録、データが脳裏に焼くその一瞬を綺麗に写真として記録したいと夢が膨らんでいます。その願いを叶えるには当然、技術を高める必要があります。僅かな差しかない高価な機種に拘るのはまだ先のことのようですね・・・