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冷たい冷たい。陽射しが川面に照らされる時間帯を狙って潜るオショロコマの園は活気に満ちていた。人間を知らない無垢な彼女らは、Ａ氏が手渡す餌に何の警戒心も抱かず近寄ってくる。さすが、ここならでは・・・
海と山との境界線、ビデオカメラを持ちオショロコマとカラフトマスの姿を追うＡ氏。耐えず羆の気配を気にしながら潜る時間は長い。
ちなみに、この不恰好な姿で潜っているのが私だ。ちょうどこの時、目の前にいるカラフトマス相手にシャッターを切っていた。
欲には限りが無い。釣って潜って食べるべし。漁具の総額は３０００円だったかなあ？ドラグの無いリールに鱒がヒットした瞬間、逆回転式でやりとりをする。やれやれ・・・