イトウと岩魚２足のわらじ

北海道札幌市出身、３２歳になる池田　斉（いけだ　せい）と申す者です。 イトウや岩魚の世界に足を踏み込むきっかけになったのが、小学５年の時に行った山女魚釣りのキャンプ。当時同級生であった友人の父親を含め４人で行ったあの時、特製の竿と玉浮き仕掛け、力強く流れる本流に膝まで立ち込み、最初の一投目で釣れた山女魚のあの感触。　最終日のキャンプ地が、熊と出会い逃げ帰ったと言う、その実績ある支流奥深くの場所でテントを張り、そこで見た夕日の空に舞うカゲロウと焚き火。 　そして、翌朝に釣った初めての大岩魚。これがきっかけとなり、翌週から岩魚を追うようになり気がつくと３０を過ぎていました。 　 　人生の柱となる森と山での時間は、世の中がそれ中心にまわっている状態で、就職の面接の際に、すでに決まっている釣行日を伝え、採用されるかどうかまだ決まっていない最中、休む日を申し出たことがありました。幸いに採用されたのですが、入社して３日目で５日間の休みをとり関係者の方々には、当時大変ご迷惑をおかけしました。ですが、今もそう変わりなくサボっていることが、後ろめたいところであります。どうかお許しを・・・ 　簡単な自己紹介ですが、ただの釣りバカだと言うことです。