イトウを追い駆けて2005年、ちょっと一息ついて。昨年の年末から今年にかけては、念願であった立脇さんに同行するヒダ、カスミサンショウウオ紀行。それと、北海道の初冬は津別町、ホテルフォレスターに在住？する看板娘「エゾクロテン」に会いに行ってきました。

北海道の冬も本番となる１１月下旬から３月上旬にかけては外気温度−３〜７、時には−２０度まで下がることもあり、所によっては川は全面結氷、私が想いを寄せる山や森は厚い雪で覆われ、柳の新芽が芽吹く頃まで、いましばらくの辛抱。年齢のせいにはしたくありませんが、そうなると家から出るのが億劫になる。それも休日になればなお更のことで、以前なら海雨を求めて車で片道２時間半の道のりを1人、毎週、いや天候さえ良ければ平日でも、北西の風が強く吹き荒れる海岸にて早朝は３時から午後３時まで、無心に竿を振っていたものです。ところが今では、繁忙期に備えての段取り、カメラの点検やDIV製のハウジングの改造依頼、今年は新たにストロボのハウジングをも新調。現在、完成した商品が手元にありますが、大変素晴らしい仕上がりで大満足、壊れるまで精一杯、使うつもりです・・・。あとは、HPの更新やら昨年に記録した情報の整理、今時期でしか記録更新ができないベンチプレスに励むや、でなければ映画館に通う日々がつづきます。

映画は邦、洋画に問わず何でも必ず1人で観に行きます。日本の映画では子供の頃に観た「泥の河」、「男はつらいよ」、最近では「赤い月」、「釣りバカ日誌」、あとは宮崎　駿さん関連の作品の数々、「ハウルの動く城」。数々の感動する多くの作品、それがどんなに素晴らしいものであっても、次の瞬間、目を覚ますと何事も無かったように忘れてしまうものです。評価できる良い映画とはどんな、何が基準なのでしょうか？現在までに公開されている日本の映画で私が評価したい、心に残っている作品はこれらに限定されています。

洋画ではブレードランナー、エクソシスト、フォレストガンプ、ロード・オブ・ザリング、それと今年２月５日公開を待ちに待った「きみに読む物語」など他。これまで幾度となく、数々の恋愛、純愛を描いた作品、それがTVドラマであろうが映画であっても、形を変え表現されていますが、その時代、流行に関係なく、老若男女、心の奥底に何かの痛み、充実感、泣いて笑って怒って、後味を残す感動は、そう簡単に残せるものではありません・・・私が思うに価値ある名作を生み出すには「それだけの人生を送っているか否か」で決まってくるようなきがしますが？どんなもんでしょうかね・・・

サンショウウオとなれば勿論、立脇さん。以前から言われていたのは、こっちのサンショウウオを見せてあげるから来年こそは来なされと、地元、北海道でお会いする度、お誘い受けていたことに今旅が実現することになりました。

サンショウウオから日本？内容が濃い？。立脇さんとお会いするきっかけとなったのはエゾサンショウウオ、仕事中に目の前に現れたのが、一匹のエゾサンショウウオで、情況から自宅で飼育する事になり、メールで質問したのが始まりでした・・・