産卵・下町観察日記２

北海道のイトウと森の姿。５０年に一度の大雪

イトウの産卵が雪解け増水に左右されない？と、下町観察日記で述べた事について２００４年度での産卵状況を、旅の途中ではありますが報告をさせて頂きます。結論から言うと、今年２００４年、北海道の聖地で５０年に一度の大雪であってもイトウが産卵の為に、これまでと同じ月日と場所に姿を現しました。それからすると、これらの影響に左右される森ではイトウの存続は難しい・・・

とにかく、これまでになく雪が多く、産卵が行われる源流は濁流と化し、荒れ狂っている状況です。しかし、イトウはひたすら源流を目指し堀をつくる・・・